ゆるキャン△ をみた

 

毎回アニメを見て思うのは

 

「この作品にもっと早く出会ってれば・・・」

 

ということ。

 

何でみんなこんないいアニメやってること教えてくれなかったんだ。おい。

 

 

調べてみたらゆるキャン△は2年前に放送されていたということなので、

 

自分は当時大学生だったから今と比べればキャンプをする余裕もあっただろう。

 

なので、当時ゆるキャン△を視聴していたら野クルのみんなと同じように

 

キャンプにどっぷりハマっていたはずだ。

 

それほど人をキャンプ沼にハマらせるほどの

 

美しくリアルな風景の描写や、

 

キャンプ飯の美味しさ、

 

登場人物がキャンプを通して友情を深めつつ成長していく姿が

 

全編を通して描かれており、

 

キャンプの魅力を凝縮してなでしこら登場人物たちと一緒にキャンプを楽しめる

 

体験型の非常にいいアニメだった。

 

しかしこのアニメの良さはもう一つある。

 

 

しまりん。

 

 

まず可愛い。

 

トレードヘアーのお団子頭に透き通った蒼い瞳、端正で整った顔立ち。

 

決して特別美少女という訳ではないが、彼女の持つ不思議なオーラと相まって

 

徐々にその魅力に引き込まれていった。

 

二つ目は、同じキャンプが好きという共通点を持ちながらも

 

野クルやなでしこと常に一定の距離を保ち、入部への勧誘も断るほど

 

ソロキャンが好きということ。

 

考察するに、しまりんはソロキャンが好きというよりも

 

「孤独」が好きなのではないだろうか。

 

高校では図書委員をしているし、バイトも本屋でしていて

 

キャンプ中にもヴィレバンで売ってそうな本を読んでいる。

 

そして極めつけは、移動手段が車ではなく原付であるという点

 

(おじいちゃんの影響もある)。

 

常識的に考えて、孤独を好まない人は本を読まないし、

 

ましてや図書委員にはならないし、ヴィレバンで売ってそうな本を読んだりはしない。

 

また、いくらおじいちゃんの影響といえども

 

ヤンキーでもなんでもない普通の女子高生が移動手段に

 

一人しか乗れない原付を選んだりはしない。

 

以上の点から、しまりんは「孤独」が好きである。Q.E.D.

 

ではなぜしまりんが「孤独」好きである点がいいかとうと

 

言わずもがな、私も同じく「孤独」が好きだからである。

 

否、「孤独」が好きにならざるを得ない。

 

言い換えればいわゆる「ぼっち」である、ということだ。

 

『・・・・。』

 

『しまりん、ごめん。

 

俺、しまりんがただソロキャンが好きってだけで勝手に

 

一人でいるのが好きなんだって思って・・・。

 

ということはつまり、ぼっちの俺とも相性、いいんじゃないかって。

 

思っちゃ、ってさ。ほんとごめん!

 

ただ、ただ本当はしまりんと一緒にソロキャンしたいだけなんだ。

 

ただ、それだけ。うん。

 

も、もし一緒にソロキャンができないっていうなら!せ、せめて

 

着火剤がきれて火がつけられなくて困っているしまりんに着火剤をおすそ分けして

 

火をつけてあげたいな!。』

 

 

 

 

「うざ。」

 

 

って言われてもいい。しまりんになら。

 

だって孤独を愛する仲間だから!

 

そんなしまりんもラスト回のクリスマスキャンプでは

 

みんなでキャンプをしたことで

 

ソロキャンでは味わえない違った魅力に気づく描写もあり

 

「これからはしまりんも野クルに入部するのか?俺のことを裏切るのか?」

 

と思ったが、結局入部はせすまた一人でソロキャンをし、

 

同じキャンプ場でなでしこと遭遇するシーンで終わり、

 

「し、しまりん〜泣!」

 

もう!しまりんのそういうとこ大好きなんだから!

 

孤独を愛する孤高のソロキャンパーしまりん、最高です。

 

 

 

まあ、しまりんも可愛いけど実際一番可愛いのは

 

犬山あおいちゃんなんですけどね。